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Column

2024.03.12

MBA(経営学修士)を目指す経営コンサルタントのつぶやき

経営コンサルタントを名乗る実務のたたき上げ中年オヤジ(50歳)が、経営の原理原則を学ぶべくMBA(大学院)に通うことを決意し、日々の学びと気づきを不定期でつぶやきます。

この記事のポイント
  • MBAでの学びを手軽に追体験できます。

第一回目のテーマは…経営とは何か?

日々お会いする経営者の方々に経営とは何かを問うと、いろいろな答えが返ってきます。
顧客を回って営業すること…、社員の日々の行動を指導すること…、銀行から資金を調達すること…、中長期の会社の方向性を決めること…、人を採用し育成すること…、財務諸表を分析すること…、社員の考えないことを考えること…などなど、社長によってさまざまな表現があります。

答えは…どれも正しく、どれも間違っている!
と、指導を受けるMBAの講師から最初に気づきを得ました。
では私の学ぶMBAにおいて定義されている経営とは何か?

『経営とは、継続的に人を介して事業を行うための仕組みづくり』とのこと!
キーワードは3つ、【継続・人を介す・仕組み化】

つまり、経営とは、過去から未来にむけた時間軸を意識しながら、継続させるために他者の力を借りること、そして広く活動するために仕組み化を図ることです。

言い換えれば、 経営者でないのであれば…自分が会社を離れた後の事など考えず、仕組み化して部下に引き継ぐことも、次世代を育成する必要もない!

経営者の平均年齢が60歳を超える日本…。
真の経営者とは、自分が会社を離れた後のことを考えて、組織を、次世代をつくる人のこと。
偉そうに言う自分もこれからの10年、本当の経営者になれるかの勝負です(笑)。
社長!本当に経営、できていますか?

この記事を執筆したのはです
栃倉 恒敬(Tsunetaka Tochikura)
(株)横浜総合マネジメント
代表取締役
上級経営会計専門家
大学卒業後、大手食品会社にて製造から物流、企画、営業までを経験。28歳で財務会計知識の習得を目指し泉会計事務所(税理士法人横浜総合事務所)に入社。2008年㈱横浜総合マネジメントを社内起業にて設立。中小企業の成長、発展を支援するため経営計画の立案、運用を中心とする経営コンサルティング(未来会計)に従事し、2021年より代表取締役に就任。 新規事業立ち上げと、実家の家業を自ら事業承継したリアルな経験を活かし、お客様に寄り添う伴走型のコンサルティグを得意としています。 県内の同業と連携する(株)未来会計コンサルティングの役員など、顧問先の外部CFOも歴任。
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