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Case
「 経営サイクルサポート(MAS監査) 」の解決事例

導入前の2.3倍の3億5000万円、過去最高の売上高を計上

株式会社三友ファスニング(耐震補強工事)
代表取締役 赤坂 忠義様

経営サイクルサポート(MAS監査)導入の経緯

経営サイクルサポート(MAS監査)の導入は、2005年です。近年、学校や橋の耐震補強工事は、国や自治体の積極策もあり市場は拡大しているものの、単価の下落や大手ゼネコンの参入による競争激化、設備投資や人件費の高騰など、経営上の問題も徐々に出始めていました。しかし、導入 前は、資金に関してどんぶり勘定であり、手元資金も正確に把握できていない状況。とにかく目の前の仕事さえ真面目に取り組めば利益が出ると考え、設備投資も積極的に行ってきました。ただ、その結果、決算で蓋を開けたら全くお金がないということもあり、何か手を打 たなければならないという危機感はありました。そんな時、顧問契約を交わしていた横浜総合事務所に、MAS監査を薦められ、導入。数字の把握や計画は苦手意識が強かったものの、事態を打開するために、改革に着手しました。

導入によって変わった点

初年度は希望的数値としてひとまず単年度の計画を立案。毎月の社長、専務らの経営会議で達成度を確認し、翌月の行動計画を考えて、実行するようになりました。最終的な予算達成率は7割弱でしたが、それでも売上げが予算を下回りそうな月はコストを切り詰めるなど予実 を管理することで、導入前より利益も出るようになりました。さらに翌年度からは現実的に可能な数値を目標として設定するようになると、達成率も年を追うごとに高くなりました。社長から末端の社員まで、全員が数字を意識するようになった結果、2011年度は導入前のお よそ2.3倍の3億5000万円と、過去最高の売上高を計上しました。

今後について

中期的には、売上高5億円の壁をどう越すかが課題。ただし、全社員の数字に対するレベルが向上した今、不可能な数字ではないと考えています。最初から数字や計画は苦手と諦めるのではなく、小さな会社だからこそ、MAS監査の助けを借りながら、きっちりと数字を管理していく。これからの中小企業の経営者は、そうした意識を持つことが大切だと思います。

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